目次
私の公文歴
- 小学5年生の時、英語が勉強したいと親に伝えたところ、公文に連れていかれる。
- 中学生になった頃、公文式の国語も始める。
- 高校3年生の6月ごろに公文式をやめる。

公文式の英語では、レベルが上がってくると、有名な小説や伝記などの長文を読むようになります。左の写真は私が高校1年生ごろに読んだものだと思います。最初は日本語訳付きで、さらにレベルが上がると日本語訳はほぼ無くなりました。
公文について
公文式学習とは、解き方を教わるのではなく、自分の力で教材の問題を解く学習方法です。
公文式は、創始者の『こどもが高校に進んだ時に、数学が楽にできるようになっていれば、自分の好きなことを追求できるだろう。そのために、家庭では何をしておけばよいか…』という我が子への思いから始まった学習法です。
公文式は、現在の年齢や学年に関係なく、一人一人の能力に応じた、らくにできるところから学習を始めます。
学校の学習では、みんな足並みを揃えて勉強を進めますが、公文式は、学年を超えて進み、できるだけ早い時期に高校教材を学習することが目標です。
教材について
算数・数学教材

自習によって、高校数学の学習課題を習得することを目指した教材です。
小学生以下の子どもでも、自習で無理なく微分積分などを学べるようにスモールステップで難易度が高くなるように作られています。
現在世界各地で11言語の数学教材が学習されています。
外国語教材
自習によって、外国語も高度な読解力を養成する教材です。
いつでもどこでもすぐに英語を聞ける「E-pencil」は、教材に直接タッチするだけでネイティブの発音が聞けます。これ一本で、英語の「音の学習」ができて、とても便利です。
たくさんの英語を、聞いて、読んで、書くというステップを繰り返します。特に、リスニングと音読を何回も行います。
一通り文法の学習が終わると、多くの英文をひたすら読んでいきます。その中で、新しい熟語や単語、言い回しなどを覚えていくのです。
公文の英語では、キング牧師の「I have a dream」、ヘレンケラーの伝記、アンネの日記、不思議の国のアリスといった、多くの名作にふれることができます。
私が公文式をオススメする理由
得意科目が一つでもできると他の科目の成績も上がる
私の場合は、中学レベルの英語は小学生の頃に、高校レベルの英語は中学生の頃には習得していたため、学校の授業やテスト、受験において、英語が負担になることはありませんでした。
一つでもこの科目は大丈夫と思える科目があると、「数学めっちゃ難しかったらどうしよう…でも英語でみんなよりとれるから大丈夫!」というように、精神的にも楽になります。
また、英語の場合は、つまづきやすい科目であり、苦手とする人はテスト前にも多くの時間をその勉強に費やすことになります。しかし、その英語が得意であれば、テスト前には英語ではなく、暗記科目(理科、社会など)に時間を費やすことができるため、かなりのアドバンテージがあります。
自分のペースで勉強できる
公文の教室での学習は週2回、15:30〜20:30のどの時間に行っても構いません。
用事があって教室に行けない日があっても、余分にプリントをもらっておけば、家でプリントを進めることができます。
私が通っていた教室では、忙しい時期には宿題をなくしてもらったり、テスト前には教室でもテスト勉強を見てもらうことができました。
費用が一般的な塾と比べると
一般的な塾では、講義を受ければ受けるほどお金がかかります。
しかし、公文では、生徒一人あたりの1教科の月会費は、どれだけプリントをやっても、何時間教室にいても同じです。
対象 | 東京・神奈川に所在する教室 | 左記以外の地域に所在する教室 |
幼児・小学生 | 7,700円 | 7,150円 |
中学生 | 8,800円 | 8,250円 |
高校生以上 | 9,900円 | 9,350円 |
一般的な塾で、週2回の授業を受けると、教材費も合わせると2~3万円程度かかると仮定すると、費用の面からも公文はオススメできます。

