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医学部の部活・サークル事情、選び方

医学生向け

医学部生の多くが、医学部弓道部、医学部軽音部といった医学部独自の部活・サークルに所属する。医学部部活が出場する大会は、基本的には医学部の人だけで行われるため、大会を通して他大学に医学部との親交を深めている。

大会について

運動系の部活では、通称「西医大」「東医大」「全医大」と呼ばれる、医学科生のみの大会が開催され、医学科生にとってはそれが最も大きな大会といえる。その他、看護科などその他の医学部生も出場する大会なども開催される。

医学部部活に入るメリット

過去問・まとめノート

それぞれの部活に、優秀な先輩によって引き継がれ、年々更新されていくまとめノートやテストの過去問があり、それを手に入れることができる。

医学科のテストは、自分一人の力では到底手に負えないほどの量であり、覚えるだけでも大変であるため一から分厚い教科書の必要な情報をまとめ直すような時間は無い。また、テスト対策には過去問は必須である。私たちにとって、ある意味では、テストは情報戦である。

成績は相対評価でされるため、部活で手にいれた情報を他の部活の人に共有したがらない人も多いが、優れたまとめノートは心優しい誰かのおかげで出回っていくことが多い。

縦のつながり

地方の医学部にはその地方の学生が集まることが多く、また実家が遠い学生でも、大学卒業後に地元に帰らずにその大学の医局に入って研修医を始める人が多くいる。

つまり、部活やサークルで先輩・後輩だった人が、病院勤務し始めてもそのまま先輩・後輩になることが多いということである。

このような縦のつながりは、部活以外ではなかなか作ることができない。

横のつながり

同じ部活に所属する同期は、本当の意味で6年間をともにする仲間である。

高学年になるほど、実習などが増えて学校で同期の仲間に合うことは少なくなっていくが、部活が同じ同期は部活のイベントやコンパなどでも毎回顔を合わせる。

学校のテスト前になれば、情報交換をしたり、教えあったりして助け合う。また、部活では、共に練習に励んだり、部活の運営を担う「幹部」の学年になれば、様々な問題に直面しながらも協力して部活を運営したりする。

このようにして築かれる関係は非常に濃いもので、そのような仲間は学生生活の大きな財産となる。

恋愛事情

部活内恋愛は、非常に多い。部活内恋愛の末、卒業と同時に結婚するというカップルもおり、後輩の立場から見ても嬉しく、微笑ましい限りである。

看護科の女子生徒が部活内の医学科の男子と付き合うということも多い。医学科の女子は学年の2〜3割であることが多く、学生時代は男子はそもそも周りに女子が少ない。また、看護科の女子生徒にとっても、教室では男子学生がほとんどいないため、ウィンウィンである。

コンパ・飲み会

一般的に、新歓コンパ、忘年会、追い出しコンパ(卒業生を送り出すか)などのコンパが毎年行われる。

大学や部活によって飲み会事情が異なるため、一概には言えないが、他学部の友人に医学部の飲み会は激しいと驚かれたことがある。たしかに、これまでの人生勉強ばかりしてきて、はっちゃけたことがない医学生が、大学に入って、お酒の力を借りてはっちゃけてしまう気持ちはなんとなくわかる。

大会や他大学との交流戦後にも、その大学と飲み会が開かれるが、相手校によってはかなり荒れることもある。その一つである某部活では、新入部員に向けたコール練習会が開かれるらしく、飲み会に対する意気込みの違いを感じる。

私の所属する運動系の部活は、女子部員が多いのもあって、飲み会というよりお酒もあるお食事会といった感じなので、飲み会が苦手な人はそういった部活を選ぶとよいだろう。

部活の選び方

4月〜5月ごろにかけて、新入生を勧誘する「新歓」というものが行われるので、まずはそれに参加してみるとよい。

何よりも大切なのは、同期や部活全体の雰囲気だろう。どんなにそのスポーツが楽しくても、部活の雰囲気が自分に合わないと感じたら考え直した方がよい。それでもそのスポーツがどうしてもやりたいというなら、ほかのクラブチームなどに入るのをオススメする。

新歓では、勧誘する側は、ポジティブな良い側面しか伝えないことが多い。また、他の部活のネガティブなことを言ってはいけないというルールがある場合もある。

そこでオススメするのは、自分からネガティブな側面について聞くということである。

「1年間で具体的にだれだけのお金がかかるか」「オフはいつあるか」「部活は休めるか」

「変なルールはないか」「練習は厳しいか」

こういった項目については、勧誘側から伝えることはなくても、聞けば教えてくれるだろう。その部活の人ではなく、他の部活の人に聞いても良いだろう。

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