6LemgvgUAAAAAA0pmcWhzT5tlWdi-XtHArBxzTmw

医学部受験のための模試活用法

医学部受験

受験生になると、様々な模試を受けることになると思います。どんな模試をどれだけ受けるべきか、模試の復習の仕方など、模試の活用法について紹介します。

模試を受ける理由

  • 自分の実力を客観的、相対的に測ることができる

自分で勉強していると、知らないうちに自分の好きな得意科目ばかり勉強してしまったり、問題集を終わらせただけで満足してしまったりと、客観的に自分の勉強を振り返ることができません。

模試を受けると自分の弱点や、自分のその時点での学力を知ることができるので、その後の勉強の指針が立てやすくなります。

  • モチベーションアップにつながる

模試で一つでも良い点数が取れた科目があったり、前回と比べて点数が伸びていたりすると、「自分のやり方は間違っていなかったんだ。頑張ってよかった」と自分に自信をつけることができます。

あまり点数が取れなくても落ち込む必要はありません。そういう時は、「今落ち込めていること」に喜んで勉強すれば良いのです。受験本番で自分の実力不足に初めて気がついても何もできません。模試で落ち込めているあなたはラッキーなのです。

どちらにせよ、「受験」という遠すぎる目標に向かうより、模試という目の前の小さな目標に向かって行くほうがモチベーションが維持しやすいです

  • 受験本番のシミュレーションができる

まずは、問題形式や時間配分などに慣れることができるということが大きいです。

自分にとってベストな時間配分や、解き始める問題の順番など、模試を受けて行く中で見つけていけると良いです。

ところで!

受験当日、あなたは朝ごはんに何を食べて、どんな服装で、何を持って、どんな手段で受験会場へ行き、休み時間は何をして、お昼ご飯に何を食べますか?

当日食べたお昼ご飯が重すぎて、お腹が痛くなってしまって集中できない。

脱ぎ着できない服装で行ってしまい、暑すぎたり寒すぎたりして集中できない。

休み時間にはそうでもなかったのに、テストが開始されてから急にトイレに行きたくなった。

耳が小さすぎて、リスニング用のイヤホンが耳に合わない。

模試を受ける中で、試験中には受けてみないとわからない様々な問題が発生します。起こりうるアクシデント、ミスをできるだけ想定して、受験本番でのアクシデントを未然に防ぐことが大切です。

  • 集中力、体力をつけることができる

やはり大学入試本番のように、凄まじい緊張感の中で極限まで集中していると知らないうちに脳は疲労していて、本当の実力が出せない・ミスをしてしまうという場合もあります。

模試を受けることで、テストで極限まで集中し続けることのできる集中力、体力をつけていきましょう。

模試はどれだけ受けるべきか

模試にはたくさんの種類がありますが、その全てを受ける必要はありません。

1日かけて模試を受けることがほとんどですから、模試をたくさん受けすぎると、体力的にも負担が大きいですし、自分に本当に必要な勉強をする時間が少なくなってしまいます。

また、模試を受けても、返却された結果をもとにその後の勉強指針を立てたり、時間をかけて復習する時間をとらなければ、ただ時間をかけて問題を解いただけになってしまいます。

模試を見直し、復習する時間をきちんととれるような範囲で、模試を受けるとよいでしょう。

オススメの模試

大学入試を受験する方全員にオススメの模試は、河合塾の模試です。

模試を選ぶにあたって注意してほしいのが、受験者数の多さです。受験する人が少ないと、自分の学力を相対的に評価することができません。

河合塾の模試は、受験者数が多いという点で、合否判定の精度が高いと言えるのでオススメです。

  • 全統マーク模試

これは必ず受験することをオススメします。学校単位で全員受ける高校も多く、受験者数が多いので、自分の実力を測りやすいです。

  • 全統記述模試

入試で記述が必要な人は、河合塾の全統記述模試を受けると良いでしょう。全統マーク模試とのドッキング判定が出ます。

  • 全統センタープレテスト

これは、12月のセンター試験直前に行われる模試で、センター試験の最後の予行練習として受けます。センター試験を受験するのであれば、受けておきましょう。

そして、医学部受験者や難関国公立大学受験者は、河合塾の模試に加えてもう少しレベルの高い模試も受けておくと良いでしょう。

  • 駿台全国模試
  • 大学別模試

東京大、京都大、東工大、名古屋大、東北大、北海道大、大阪大、早稲田大、慶応義塾大…など、大学名のついた模試です。実際の問題傾向に寄せて作成された模試ですので、自分の受験する大学の模試があれば受けておくとよいです。

同じ大学の同じ学部を受験するライバルたちに会うことになるため、良い刺激になりますし、その中での自分の実力を測ることができます。

模試の結果に対して

模試の結果が返ってくると、少なからず一喜一憂してしまうでしょう。

しかし、それはただの「模試」ですし、そこで油断して勉強の手を緩めてしまったり、急に悲観的になって本当に行きたい大学を諦めてしまったりしてしまうのは良くありません。

あくまでも、その時点での自分の結果ですし、解けなかった問題が入試本番で解けるようになっていればそれで良いのです。

全体の偏差値、順位だけに注目するのではなく、自分がどの科目のどの単元で得点率が低いのかをしっかりと分析して、今後の対策を具体的に立てていきましょう。

模試の復習の仕方

  • 模試当日

模試の結果が返却されるまでに時間がかかるため、返却される頃には、どんな時間配分で、どの問題から解き始めて、どこでつまづいたかなどを忘れてしまう。当日中に、自己採点をし、反省点を自分の中で整理して、メモしておく。

  • 〜模試受験後3日くらい

解説を読む前に、時間が足りずに解けなかった問題を一通り解く。

また、特に解けなかった問題やなんとなくで解いてしまった問題については、解説を読んで理解する。

  • 結果返却後

解説をよみながら復習する。

「模試ノート」や「ミスノート」などを作って、模試で間違えた問題をスクラップし、なぜ間違えたか、どこで間違えたかをストックする。

見つかった弱点をもとに、今後の勉強指針を具体的に立てる。

いつまでに、何を、どんな参考書を使って勉強していくのか、また、次の模試の目標をどこに設定するかなど具体的に計画を立てる。

立てた計画をマシーンのように遂行する。

タイトルとURLをコピーしました