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意外と簡単に医学部に入れる方法 地域枠推薦

「医学部に入るのって、お金もかかるし、頭もすごいよくないといけないんでしょ?」そんな風に思っている方が多いと思いますが、ある制度を利用すると意外と簡単に医学部に入ることができちゃいます。それは、「地域枠制度」というものです。

地域枠入試制度とは

「地域枠入試制度」とは、地方の医師不足や診療科による医師の偏在の解消を目的に、大学が実施する推薦入試制度です。

現在、さまざまな私立、国公立にかかわらずさまざまな大学で実施されている入試制度で、大学によって少しずつ条件が異なります。

地域枠入試制度の一例(ある国公立医学部の場合)

  • センター試験8割以上で出願可能(この大学では一般推薦入試が8.5割以上で出願可能なのに比べると低いことがわかる)
  • 募集人数は28名(2020年度の場合)
  • 入学金、授業料6年分を全額貸し付け、それに加えて月額10万円を貸し付ける。
  • 県内で医療機関などに7年間勤務し、うち少なくとも4年間知事が指定する医療機関で勤務すれば、その貸付金額の返還が免除される。

詳細は各大学のホームページ等で確認してください。

この大学の場合、センター試験出願条件は「センター試験8割以上」という医学部受験者にしてはかなり低めの設定です。しかも、数Ⅲなど地域枠推薦入試に必要のない科目を早い段階で捨てて、センター試験の勉強に費やせば、センター試験8割はそこまで難しいものではありません。

一方で、高校からの推薦となるため、その都道府県の進学校ともなると各高校内での推薦枠の獲得の方が難しいため(上記の大学の場合各大学7名まで推薦可能)、偏差値の高い進学校に通う人にとっては学校の中でこの推薦枠に入りさえすればほぼ心配なく合格できるという場合もあります。なぜならば、偏差値の高い高校でその枠を獲得できるだけの実力があればセンター試験では8割はとれるためです。

逆に言うと、進学校でない高校から地域枠推薦で医学部に合格する学生の中には、センター試験8割ぎりぎりで合格している人もいるためそういう意味では、高校であまり進学校でない方が推薦枠を獲得しやすく学力がそこまで高くなくても医学部に入ることができるのです。

地域枠推薦入試で合格する方法

地域枠推薦入試は出願数そのものが多くありませんので、出願できさえすれば、あとはセンター試験で出願条件をクリアして二次試験でよっぽどの人格以上等なければ、ほぼ合格できるという場合もあります。

出願数が多い場合は、センター試験と小論・面接の二次試験で合否が決まります。

小論・面接ではよっぽどの不適正者だと認められなければ大した差はつかないと予想されるので、やはりセンター試験でどれだけ点数がとれるかで決まります。

ですので、地域枠推薦入試の学内での推薦枠を獲得すれば、あとは「いかにセンター試験で点数をとれるか」だけです。数Ⅲは内申点に影響する定期テストレベルにとどめてセンター試験対策を優先しましょう。

私が思うに、地域枠推薦入試制度で落ちるほどセンター試験で点数がとれないような人は、他の入試制度でも医学部に合格することは難しいと思います。

なので、「地域枠入試制度で落ちたら数Ⅲも必要になるから…」と直前まで数Ⅲの勉強をするのではなく、センター試験2〜3ヶ月前には完全にセンター試験1本で勉強することをおすすめします。

慎重に考えよう

地域枠推薦制度には、卒業後、その地域で何年勤務しなければいけないといった条件がついてくるのがほとんどです。(条件を守れない場合は、貸付金額を返還する必要がある)

将来、グローバルに活躍したいなどといった希望がある人にとっては、足枷となってしまうのであまりオススメできません。

逆に、地元で働きたい、この地域で働きたいという思いがおる人にとっては、将来負担になることもなく、月額の貸付金額で好きなことをしながら医学部に通えるという素晴らしい制度です。

この制度で医学部を受験することを検討する方は、ぜひ慎重に自分の人生設計を考えて見てほしいと思います。

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